オーストラリア統計局の速報値によると、2021年2月のオーストラリアのバルク商品輸出は前年同月比17.7%増加したが、前月からは減少した。しかし、1日平均輸出額で見ると、2月は1月を上回った。2月のオーストラリアの商品輸出総額のうち、中国向け輸出は35.3%を占め、113億5000万オーストラリアドルだった。これは、2020年の月平均輸出額120億9000万オーストラリアドル(603億8800万元)を下回る水準だった。
オーストラリアの主要輸出品は主に金属鉱石である。データによると、2月のオーストラリアの金属鉱石(鉄鉱石、石炭、液化天然ガスを含む)の輸出総額は214億9000万オーストラリアドルで、1月の218億8000万オーストラリアドルを下回ったものの、前年同期の182億6000万オーストラリアドルを上回った。
そのうち、鉄鉱石の輸出額は134億8000万豪ドルに達し、前年比60%増となった。しかし、中国への鉄鉱石輸出量の減少により、オーストラリアの鉄鉱石輸出額は前月比5.8%減となり、そのうち中国への輸出は前月比12%減の85億3000万豪ドルとなった。同月のオーストラリアの中国への鉄鉱石輸出量は4791万トンと推定され、前月比520万トン減となった。
2月の石炭輸出額(原料炭と一般炭を含む)は33億3000万オーストラリアドルで、2020年6月(36億3000万オーストラリアドル)以来の最高額となったが、前年同月比では18.6%減少した。
オーストラリア統計局によると、硬質コークス用石炭価格の25%上昇が、輸出量の12%減少を相殺した。さらに、一般炭と半軟質コークス用石炭の輸出量は6%未満の小幅な増加を記録した。2月のオーストラリアの半軟質コークス用石炭輸出量は513万トン、一般炭輸出量は1671万トンと推定されている。
投稿日時:2021年4月1日