国際銅研究機関(ICSG)は9月23日、2021年の前年同月比で、1月から6月までの世界の精製銅生産量が前年同月比3.2%増加、電解銅(電解と電気採取を含む)の生産量が同年比3.5%増加、廃銅から生産される再生銅の生産量が同年比1.7%増加したと報告した。速報値によると、中国の精製銅生産量は1月から6月にかけて前年同期比6%増加した。チリの精製銅生産量は前年同期比7%減少し、電解精製銅は0.5%増加したが、電気精製銅は11%減少した。アフリカでは、コンゴ民主共和国の精製銅生産量が、新たな銅鉱山の開設や湿式製錬プラントの拡張により前年同月比13.5%増加した。ザンビアの精製銅生産量は、2019年と2020年初頭に製錬所が生産停止や操業上の問題から回復したことにより、12%増加した。米国の精製銅生産量は、2020年に製錬所が操業上の問題から回復したことにより、前年比14%増加した。予備データによると、ブラジル、ドイツ、日本、ロシア、スペイン(SX-EW)、スウェーデンでは、メンテナンスのための停止、操業上の問題、SX-EW工場の閉鎖など、さまざまな理由で生産量が減少した。
投稿日時:2021年10月14日