オーストラリア統計局(ABS)が発表した暫定貿易データによると、オーストラリアの2021年4月の商品貿易黒字は101億米ドルに達し、過去3番目に高い水準となった。
「輸出は安定していた。4月には輸出が1260万米ドル増加した一方、輸入は19億米ドル減少し、貿易黒字はさらに拡大した」と、オーストラリア統計局の国際統計責任者であるアンドリュー・トマディーニ氏は述べた。
4月、オーストラリアの石炭、石油、金属鉱石、医薬品の輸出が増加し、オーストラリアの総輸出額は過去最高の360億米ドルに達した。
トマルディーニ氏は、3月の好調な輸出実績に続き、4月のオーストラリアの金属鉱石輸出額は1%増加し、過去最高の165億米ドルに達したと述べた。これがオーストラリアの総輸出額が過去最高水準に達した主な原動力となっている。
石炭輸出の増加は、主に火力発電用石炭によるものだった。4月、オーストラリアの火力発電用石炭輸出額は2億300万米ドル増加し、そのうちインド向け輸出額は1億1600万米ドル増加した。2020年半ば以降、中国におけるオーストラリア産石炭の需要が大幅に減少したため、オーストラリアからインドへの石炭輸出は着実に増加している。
4月のオーストラリアの輸入減少は、主に非貨幣用金の減少によるものだった。同月、オーストラリアの非貨幣用金の輸入額は4億5500万米ドル(46%)減少した。
投稿日時:2021年5月31日